はじめに
導入
練習法
裏声に慣れる
輪状甲状筋の強化
喉頭筋の強化
ヘッドボイス習得
ミドルボイス習得
チェストボイス強化
腹式呼吸の習得
滑舌の強化
声区融合を目指す
ホイッスルボイスについて
図の、Aの位置にある筋肉が甲状舌骨筋です。
甲状舌骨筋は、舌骨(上にある軟骨)と甲状軟骨(真ん中の、喉仏がある軟骨)を
結んでおり、収縮すると喉頭が上に引き上げられます。
この筋肉に関しては、無意識の内に最初から機能する場合が多いです。
しかし、今回は意識を集中して動かしてみましょう。
ここでは2つのステップを踏んで練習します。
手を水平に前に伸ばし、人差し指を立てます。
その状態で人差し指に向かって声を飛ばすように、
裏声で「イー」と発声してみます。
声を前に飛ばす感じです。
発声しながら反対の手で喉仏を触って、喉頭が上にあがっているか確認してみましょう。
筋肉の動きに慣れたら、無駄な力がかからないように注意しつつ、
大声で練習してみます。
こちらも筋トレと同じ要領で、筋肉を意識して、しっかりと収縮させて鍛えていきます。
呼吸の力を使えばそれだけ強く筋肉を収縮させることができます。
しっかりと動かせるようになったら次のステップに進みます。
これまで、前ページで解説した@胸骨甲状筋と、
このページのA甲状舌骨筋の二つを動かせるようになりました。
この筋肉を同時に働かせて、引っ張り合ってみましょう。
まず上記の方法で裏声の「イ」でロングトーンをし、甲状舌骨筋を働かせます。
その状態から、胸骨甲状筋を使い少しずつ喉仏を下げてみましょう。
すると、喉仏が下がると同時に、少し籠もったような声に変化していきます。
胸骨甲状筋の調節次第で、様々な音色が出せるので試してみてください。
甲状舌骨筋を鍛える方法として、甲状舌骨筋を意識して動かす練習をし、
胸骨甲状筋と一緒に引っ張り合う練習をしました。
元々この筋肉は働く事が多いのですが、
引き下げ筋と対になることで色々な音色を出せるようになります。
音色作りのコントロールを身につけることで、
歌に感情が乗せることができるようになります。
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