はじめに
導入
練習法
裏声に慣れる
輪状甲状筋の強化
喉頭筋の強化
ヘッドボイス習得
ミドルボイス習得
チェストボイス強化
腹式呼吸の習得
滑舌の強化
声区融合を目指す
ホイッスルボイスについて
図のBの筋肉で、声帯の隙間を閉じる働きを持ちます
前ページで解説した横筋が働くと、声帯はほぼ閉鎖されますが、真ん中に若干の隙間が生じます。
交錯筋が働くと、真ん中の部分が閉じて、完全に閉鎖された状態になります。
交錯筋を働かせすぎると、詰まったような声になってしまいます。
詰まった声を長時間出すのはあまり声帯に良いとは言えません。
ここでは、「息漏れ声」と「話し声」の区別ができることを前提に進めていきます。
前ページと同じように、チェストレジスターとミドルレジスターでそれぞれ練習してみましょう。
用語がわからない方は一度三声区論と声区融合に目を通してみてください。
チェストレジスターでの練習
「話し声」からさらに閉鎖し、あえて「詰まった声」を出してみます。
できたら「詰まった声」から「話し声」にも移行してみましょう。
ミドルレジスターでの閉鎖
裏声で同じようにやってみます。
これができればかなり充実したミドルボイスが発声できます。
チェストボイスを発声しているような振動を覚えます。
動かせるようになるまでどうしても時間がかかります。
声帯も痛めやすいので、少しずつ練習してください。
練習にエッジボイスも効きます。
エッジボイスから更に絞めるように発声すると、ブツブツという音がかなり強く聞こえるようになります。
ミドルレジスターで詰まった声が出せない場合は、
チェストレジスターで詰まった声を出した状態で、そのままミドルレジスターまで上げてみましょう。
「息のみ」を除き、3段階の閉鎖を繋げたデモを用意しました。
参考にしていただければと思います。
チェストレジスター
ミドルレジスター
すべて発声できれば「内喉頭筋」の項目は卒業です。
「内喉頭筋」と「外喉頭筋」の調整で様々な声を出せるようになります。
交錯筋が働くと、声帯の真ん中の部分が閉じて、完全に閉鎖された状態にする事ができます。
交錯筋を働かせすぎると、詰まったような声になってしまいます。
詰まった声は声帯を痛めやすいので、注意して練習してください。
話し声から詰まった声への移行を練習しました。
練習にエッジボイスや、チェストレジスターから上げる練習があります。
ミドルレジスターで声帯閉鎖ができれば、かなり充実したミドルボイスが発声できます。
これにて喉頭筋の章はすべて終了となります。
次の章から、各声区ごとの発声に移っていきます。